水槽台の選び方について
大型水槽メンテナンススタッフのブログ
こんにちは!アクアクリエイトj ブログ担当のチカです。
前回水槽についてご紹介しましたが、その水槽を置く台も非常に大事です。
なぜなら水が入った水槽は、見た目以上に大変重いためです。
家に元々あった棚やテレビ台を流用してしまおう!と思ったら、事故につながる可能性もあります。
ということで今回は、水槽台の選び方についてお伝えをしたいと思います。
どんな水槽台がいいのか
家庭でアクアリウムを始める場合は、水槽を置く台を買う際、下記2つのパターンを考えることが多いのではないでしょうか。
★市販の水槽台を購入
★家具として売られている棚の中から、条件に合うものを購入
それぞれについて、詳しく記したいと思います。
市販の水槽台の選び方
市販の水槽台は、一般的な規格の水槽サイズにぴったり合ったものが販売されています。
選ぶ際も、商品の説明に「60cm水槽用」などといった書き方がされているので大変わかりやすいです。
また、水槽台として作られた商品ですので、水が入った水槽の重さに合った丈夫な作りになっており、安心です!
(当社でメンテナンスさせていただいている水槽も、市販の台を利用していることがあります。
メーカーによるかもしれませんが、十分に安定していて、腐食もしづらい印象です。)
色はベーシックなホワイトや木目調、こげ茶や黒などがほとんどですから、
インテリアにそこまでこだわらない方であれば、選んで失敗した・・となることも少ないでしょう。
デメリットとしては、デザインに気にいるものがない場合があることや、価格が高めであることです。
↑こちら、市販の水槽台です。かなり丈夫なつくりです
一般的な家具を水槽台にする場合の選び方
この場合、一番注意しなければならないのは「耐荷重」です。
家具が水槽の重さに耐えられないと、棚板がたわんだりして水槽が割れる恐れもあります。
水槽の重さだけでなく水・砂利・レイアウトに使う石なども含めて重さを想定した上で、さらに余裕を持った耐荷重のものを選ぶことが安全です。
かといって、水槽に比べて家具が大きすぎると今度は重さのかかる場所が集中してしまいますので、それも危険です。
水槽の大きさに合ったものを選びましょう。
また、「防水性」も重要です。
どうしても水が垂れる場面があるので、腐食しやすくなります。
撥水加工がしてあったり、金属性のものを選ぶとよいでしょう。
ちなみに、よくアクアリウムで用いられている家具は、スチールやステンレスのラックです。
腐食しにくく、パーツを組み合わせることでカスタマイズできるため、ゆくゆくは熱帯魚だけでなく海水魚、古代魚・・と飼育数を増やしていきたい!という場合にも対応しやすそうですね。
十分に丈夫な水槽台を選ぼう
耐荷重が十分であること、水槽の大きさに合っていることが、水槽台を選ぶ際に重要ということをお伝えしました。
この注意点を守れば、DIYも可能だと思います。
最近ではインターネット上で、アクアリウム好きの方がDIYした水槽台の設計図などを公開してくれていたりしますので、興味のある方はぜひ検索してみてください。面白いですよ!
以上、水槽設置とメンテナンスで空間に潤いをお届けする、アクアクリエイトj チカでした!
水槽のメンテナンス・レンタルに関するお問い合わせ
011-590-0297 までお電話いただくか メールフォーム よりご連絡ください。