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水槽に敷く底砂の選び方(1)

大型水槽メンテナンススタッフのブログ

こんにちは!アクアクリエイトj ブログ担当のチカです。

熱帯魚や海水魚の水槽では、観賞用として楽しむ多くの場合、底砂を敷いていますね。
底砂には、種類によっては景観を美しくするだけでなく、水質を左右する効果もあります。
ですので、お魚に合った種類を選ぶことが大切です。

それでは2回に分けて、底砂の選び方をお伝えします。

底砂の種類は大きく分けて4種類

底砂には、おおまかに分けると砂利・砂・ソイル・サンゴ砂の4種類があります。
前半3種類は熱帯魚。
最後のサンゴ砂は、一部の熱帯魚や海水魚の水槽に使用することが多いです。

今回は、「砂利」と「砂」についてです!
ひとつずつ見ていきましょう。

砂利(大磯砂など)
粒が3~5mmくらいで、もっともポピュラーな観賞魚用の砂です。
海辺の砂浜で採取されます。

pHや硬度などの水質には、影響を与えることがほぼありませんので、様々な種類の魚に使用することが可能です。
そのため熱帯魚初心者の方には、こちらの大磯砂がおすすめです。

砂(田砂など)
砂利よりも粒が細かく、サラサラしている砂です。底に隙間なく、密に敷き詰められます。
特に、熱帯魚のコリドラスなど、底面に棲むお魚にはおススメです。

理由としまして、コリドラスは砂に口をつっこんで餌を探す習性があり、角が取れていない砂利を使用すると、体に傷がつく可能性があることが挙げられます。
(ただし、しっかりと角がとれた細かめの砂利なら問題ない場合も有)

また、比重が重いため、プロホースなどの底砂クリーナーで底面のゴミを吸い出す場合、簡単にゴミだけ取り除けることもメリットです。

水質も砂利(大磯砂など)同様、大きく変化させることが少ないですので、こちらも熱帯魚初心者の方におすすめです。

初めて熱帯魚の水槽設置するなら、大磯砂か田砂でOK

初心者の方が熱帯魚の水槽を始めるぞ!となった場合、先ほどお伝えしたように、大磯砂か田砂だと水質への影響的にも景観の面でも失敗が少ないと思います。

ただ、せっかく始めるアクアリウムですから、「山岳をイメージしたレイアウトにしたい!」「宇宙(?)をイメージしたい!」などなど、様々な趣向をこらしたい方もいると思います。
その場合は、今回の種類だけでなく、次回お伝えするソイル等も見てみて、工夫してみると面白いかもしれません。
ということで次回もぜひ参考にしてくだされば嬉しいです。

以上、水槽設置とメンテナンスで空間に潤いをお届けする、アクアクリエイトj チカでした!

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