熱帯魚・海水魚のエサについて(2)
大型水槽メンテナンススタッフのブログ
こんにちは!アクアクリエイトjブログ担当のチカです。
前回は、1/2回目として熱帯魚に与えているエサをご紹介しました。
今回は2/2回目、海水魚にもよく利用しているエサ3種類についてお伝えしたいと思います。
顆粒タイプ飼料(沈下性)
人口フレーク飼料と同じような原料を粒状に加工したエサです。
さまざまな粒の大きさで作られています。お魚の大きさによって選ぶとよいでしょう。
ゆるやかに沈んでいくので、海水魚も食べやすいです。
スティックタイプ飼料(浮上性)
棒状に加工されたエサです。指でパキッと割って小さくすることも容易なので、お魚の大きさに合わせて与えられます。
また、人口フレークよりも栄養価が高いので、中型~大型魚に与えるエサとして便利ですね。
そして水面に浮き続けるタイプのエサのため、エサを食べるのが遅いお魚にも行き渡りやすいです。
当社では水槽メンテナンス時、食べるのが少しヘタなヒフキアイゴに優先的に与えたりしています!
タブレット飼料(沈下性)
原料を平たい円形に固めて、沈むように作られたエサです。
当社では、小さく割って様々な海水魚に与えるほか、
上まで泳いでいくのが苦手なサラサゴンベにも与えやすいので、よく利用しています。
熱帯魚ですと、コリドラスやプレコなどナマズの仲間は
専用に作られたタブレット飼料もあるくらい、好んで食べます!
少しずつほぐれるため、食べるのが遅いお魚に与えてもエサが散らばりにくい点も、長所です。
お魚に合った形状の餌を選ぼう
これまでご紹介した形状の他、活き餌などもありますが
今回は人口餌にしぼって、二回にわたりお伝えしてきました。
アクアリウムのお店には色々な種類の餌があって、何を買ったらよいか迷ってしまいますが、
まずはお魚に合った餌の形状でしぼってから、原料の種類でしぼる(植物食性なのか、雑食性なのか。熱帯魚に向いているのか、海水魚に向いているのか等)のがよいのかなと思います。
また、お魚が気に入るかどうかは与えてみないとわかりませんので、最初は一袋の容量が小さいものを購入することをおすすめします!
以上、水槽設置とメンテナンスで空間に潤いをお届けする、アクアクリエイトj チカでした!
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