アクアクリエイトj

札幌市内・近郊で大型水槽の販売・メンテナンス・レンタルに関するお問い合わせは 011-590-0297 まで

熱帯魚・海水魚のエサについて(1)

大型水槽メンテナンススタッフのブログ

こんにちは!アクアクリエイトjブログ担当のチカです。

年度が変わるまであと一日となりました。
この春、引越しを機に新居で初めて水槽設置したよ!という方もいらっしゃるかもしれませんね。
私自身、アクアリウムを始めたのは3月で、あの頃は飼育方法など色々調べることに夢中だったことを覚えています^^

そういった方にも少しでも役に立つ情報を!という思いで、何度かアクアリウムの基礎知識をお伝えしてきましたが、エサについてはあまり触れていませんでした。

そこでこれから数回に分け、熱帯魚や海水魚のエサの形状に焦点をあてて、書いていきたいと思います。

当社では、大まかに5種類のエサを使い分けております。
今回は、主に熱帯魚に与えている「人口フレーク餌料」と「フリーズドライ餌料」についてお伝えします!

人工フレーク餌料(浮上性)

原料を加熱して、薄いフレーク状に加工したエサです。

特徴1…ファサッとした軽い触り心地で、指で簡単にすり潰せます!
そのためお魚の大小に合わせて与え方を変えられ、便利です。

特徴2…しばらく水面に浮いた後ゆっくりと沈んでいくタイプなので、食べるのが遅いお魚にもエサを行き渡らせやすく、混泳水槽にもとてもおススメです。

フリーズドライ餌料(浮上性)

アカムシやオキアミ、イトミミズなどの天然原料を凍結真空乾燥させたエサです。
当社では主にアカムシを与えています。

特徴1…かなり長い間水面に浮いているので、食べるのが遅いお魚もありつきやすいです。
その代わり、浮いているエサを食べるのが苦手な熱帯魚には与えることが難しいです。(コリドラスなどに与えたかったら、冷凍アカムシを使いましょう)

特徴2…冷凍の他、半生のアカムシもありますが、フリーズドライのアカムシが最も保管しやすく、お手軽です。ただし栄養価・食いつきは冷凍アカムシに比べて劣りますので、他のエサと併用するとよいかと思います。

2種類とも、食べ姿が可愛く癒される

今回ご紹介した2つの形状のエサは、両方とも浮上性です。
そのため、水面で口をパクパクさせながら一生懸命食べるお魚の姿が見られてとても癒されます!

ただし前述したように、浮いているエサを食べるのが苦手なお魚もいますね。
そういったお魚はどんなエサを食べているのか・・?
次回、残りの種類についてお伝えしたいと思います!

以上、水槽設置とメンテナンスで空間に潤いをお届けする、アクアクリエイトj チカでした!

記事一覧に戻る

水槽のメンテナンス・レンタルに関するお問い合わせ

011-590-0297 までお電話いただくか メールフォーム よりご連絡ください。